About Japanese Selection Artist Association
1975年1月山手教会のご好意に依り、同教会の小ホールを絵画展示室として1年間無料提供許可を得、同年2月より平和をテーマとする作品展を開催、仮称「七ツの光」展として七名の創立委員で第1回展より第10回展まで開催しました。第11回展を日本選抜作家グループ日選展と改め、会員制とか作風にとらわれることなく、人間性豊かにして平和を愛し相互協力により画家の理想実現を目指すことにしました。
第11回展を東京交通会館シルバーサロンAで4月に開催以降毎年4月を会期として、1992年迄18回展をへて19回展を東京芸術劇場ギャラリーにて開催以来、毎年5月を会期と定め日本選抜美術家協会展である日選展を開催することになりました。平成元年8月、新しいシステムの全国公募小品展、国際美術大賞展が創立されました。第4回展より日本選抜美術家協会が主体となり開催しております。平成19年に第33回日選展と第19回国際美術大賞展を一本化し、第33回国際美術大賞展として開催し現在に至っております。
埋もれた人材の発掘と美術文化の向上に努め、さらに社会福祉にも貢献しております。
会 長 磯島 志津子
令和2年に始まった新型コロナウイルスの世界的蔓延で人類は100年ぶりのパンデミックに見舞われました。
今も変異しながら未だに終息には至っておりません。
日本選抜美術家協会もその煽りを受け毎年開催していた国際美術大賞展の第46回展を2度中止する事になりました。
協会員一同、いや日本中、世界中の人達がこの2年間の自粛生活に閉塞感を感じてましたが令和4年の今年は世界中が元の生活を取り戻そうとしており当協会も今年は感染対策をしっかりやって開催する事になりました。
熟成された多くの作品を紹介出来る事を楽しみにしております。
日本選抜美術家協会 会長
国際美術大賞展は、平成元年に 「埋もれた作家の発掘と養成」 を目的とし、ひいては画壇、美術界に新風を送り込もうという趣旨で開催されました。